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アンコン全国大会後記 其の一
- 2007/03/22(木) 23:30:09

↑第30回全日本アンサンブルコンテストのパンフレット
吹奏楽発祥の地横浜に相応しく「横浜鈍宅之図(よこはまどんたくのず)」が表紙になっています。
午前中の高校、大学の部に引き続き、午後は中学、一般、職場の部が行なわれました。
@部屋は中学の部と一般の部を全団体聴きました。
その中で特に印象に残った団体の感想を順を追って述べてみたいと思います。
【中学校の部】
*小平三中打楽器八重奏
午後の一番と言うことで会場が音楽を聴く雰囲気になっていませんでした。
もちろん「想定内」だったのですが(笑)、やはり身内の演奏の時は神経質になるもの。
私の左ブロックに座っていたおじさんがコートをガサガサと触る音がとっても気になりました(笑)。
一番はセッティングが楽で良いですね。
演奏はう〜ん、80点くらいかなあ・・・。途中何度も息が止まりそうになりました(爆)。
生徒たちは定期演奏会でリベンジするそうです(グフフっ)。
*修道中学校スクールバンド班金管八重奏
男子校ならではの「個性」がバンバン出て来ていて楽しめました。
この子たちがそのまま修道高校に上がると思うと羨ましい限りです。
実は修道の顧問の先生もコーチの先生も旧友です。偶然お二方は私の聴いている直ぐ前の席で聴いていらっしゃいました。
「いつもブログ見てるから久しぶりな気がしないねぇ」「何食べてるかまで知ってるんだよね」と言われてしまいました。アハハ・・・。
*小高中学校サクソフォーン四重奏
夏のコンクールと同様に丁寧な表現で好感が持てました。
リヴィエ作曲の名曲「グラーベとプレスト」をハッタリなしできちんと仕上げていたのにはビックリしました。
*鯖江中学校フルート四重奏
4人の音色が明るくて輝かしい上に統一感があって、まとまりの良さが素晴らしい!
鯖江には大変指導力のあるフルートの先生がいらっしゃるそうですが、毎年これだけの素晴らしい生徒さんたちを育てるなんて凄い事だなと思いながら聴いていました。
*浜松西高校中等部オーボエ三重奏
前半ややゆったりと進んでいた今回のコンクールがこの団体から一気にヒートアップしました。
1番オーボエの少年はそれはそれはもういろいろなことが完成されていて、例えて言うなら子役時代の美空ひばりとでも言いましょうか(←古い?)、あまりの凄さにひたすら感嘆の声をあげていました。久々にブッたまげました!
しかも2、3番の二人もかなりの達人で、ソロが上手いだけでなくアンサンブルとしても成立していましたしね。
ベートーベンの「2本のオーボエとイングリッシュホルンのための三重奏曲」良い曲ですね!そんな”そんな当たり前”の感想を抱かせてくれる素晴らしい3人でした。最高!!
*郡山第二中学校木管三重奏
この団体もオーボエ、ファゴットともにとても上手でビックリしました。
そしてこちらもベートーベン。
人の心を動かすには大音量も大編成も過度な表現も必要なく、只々作品に迫れば良いと言うある意味「理想的」な演奏でした。
とても素晴らしかったです!
*洛南高校付属中学校木管五重奏
アンサンブルとしてのまとまりやコンクール的な部分、例えば音程やハーモニー・縦の線等々を見れば決して上手いとは言えませんが、個々の音楽性の高さ、表現の豊かさには驚かされました。
特にホルンとファゴットはニクイほど大胆で色っぽい演奏をしていましたね。
途中ファゴットが奏でるハバネラのリズムには、誰かに習ったのではない彼のセンスが光っているように思えて嬉しさがマックスになりました。
*本郷中学校管楽八重奏
アンコン全国大会の常連校のこの学校は毎年違った「テレプシコーレ舞曲集」を聴かせてくれます。
今年の演奏もとても素晴らしくて感動しました。
個人的にはトランペットが驚異的に上手くて鳥肌が立ちっぱなし。
これまたあまりの凄さに「なんじゃこりゃ〜!!」←松田優作風に!を連発。
終始「どうやったらこんな凄い生徒が育つのだろう?」と頭の中は「?????」で埋め尽くされていました。
アンサンブルとしても非常に高いレベルで表現も自然。
最終楽章の最後で音量を大きくしすぎることなくスマートに終わっていたのには指導者の並々ならぬマニア度(先生、すみません)が伺えました。
*港南中学校混成八重奏
始まりのオーボエに度肝を抜かれました!上手い!!
マリンバとコントラバスを含んだ編成はとても柔らかくて豊かなサウンドと響きで、中学の部のラストに相応しい演奏でした。
途中ソプラノサックスが中心の時間が長かったのですが、せっかくのオーボエをもう少し目立たせて欲しいなと思いました。
素晴らしい内容の演奏に感動しました。
今年の中学の部は超ハイレベルだったのではないでしょうか?
ここにあげた団体以外も素晴らしい演奏が目白押しでした。
殆どの団体が良い音色、良い奏法、自然な演奏スタイルを併せ持っていました。
そして偶然なのか選曲がとても良い。
これに尽きますね!
また銅賞と言っても著しい力の差は感じられませんでした。
たくさんのパワーをもらった30回記念大会でした。
←小平は吹楽まで後一日
←余韻にひたる暇が欲しい〜!!
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