- | HOME |
生誕100年
- 2008/06/22(日) 23:59:54
今日の「N響アワー」は指揮者朝比奈隆生誕100年特集。
ゲストに愛弟子下野竜也氏を迎えて心温まる素晴らしい番組構成でした。
残念ながら私は朝比奈さんの演奏をライブで聴く機会はありませんでしたが、残された沢山の映像からそのお人柄と音楽が伝わってきます
「生涯現役」見習いたいと思います。
生誕100年と言えばヘルベルト・フォン・カラヤンも同い年です。
1988年5月、私が大学3年生の時にカラヤン/ベルリン・フィルの最後の来日公演がありました。
カラヤンの大ファンだった私はどうしても聴きに行きたくて、当時の彼女の車(HONDAライフ)で銀座の梶本音楽事務所にチケットを買いに行きました。
深夜5時くらいに到着したらすでに凄い数の人が並んでいてビックリ!
6時間並んでお昼ころに最後の3人でチケットが買えました。
C席くらいを買う筈がもうS席しか残っていなくて、学生にしては破格のS席2万4千円を一枚だけ買いました(結局彼女は聴きに行けず仕舞いでした)。
私が買ったのは東京文化会館での公演で、前半がベートーベンの4番、後半がムソルグスキー/ラベル/展覧会の絵と言うプログラム。
会場は開演前から(カラヤンが高齢のためこれが見納めと言う期待感から)異様な熱気に包まれていました。
カラヤンが登場するなりまだ演奏前と言うのにブラボーの嵐が。これには正直引きました・・・。
後半プロの展覧会では冒頭のトランペットソロが音を外し、超満席2600人の聴衆が「あっ!外した!!」と思った瞬間会場の空気が揺れました。
(当時のFM放送ではこの演奏の冒頭を録り直して差し替えたものが放送されました。いかにもカラヤンらしいですね)
調子が乗らないままキエフへ。それでも最後は圧倒的な演奏で総立ちとなりました。
終演後、上野駅で電車の切符を買おうと並んでいたらコンサートマスターの安永徹さんが並んでいて、不躾ながらサインを求めたら快くパンフレットに達筆のサインをしてくださいました。今では貴重な宝物です(笑)。
今年になって当時のライブレコーディングがCDになりました。懐かしさ100倍です。
もう一人生誕100年の人が居ます。
それは@部屋の祖母。
祖母は80歳で他界したので今年は没後20年となります。
今年は私の人生に多大なる影響を与えてくれた祖母のことを思い出し感謝したいと思っています。
←人気ブログランキング現在何位?
←fc2ブログランキング「ポチッと」よろしくね!!
この記事に対するトラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
コメント投稿
- | HOME |

←FC2ブログランキングへ
この記事に対するコメント
N響アワー
piccoloも見ましたよ。
私は朝比奈隆さんが亡くなられた翌日の12月30日のフェスティバルホールのチケットを取っていました。
もちろん朝比奈隆&大フィルの公演予定でしたが、すでに体調を崩しておられたのでしょう?代振りが決まっていたようです。確か若杉弘さんだったように記憶しています?
前日の訃報を受けマスコミがたくさん集まっていました。
演奏の前にオケ、客席全員で黙祷を捧げた後、厳かな空気の中での第9でした。
演奏終了後オケが袖にはけても、拍手がなりやむことはありませんでした・・・天国の朝比奈さんへの拍手でしょう
命が尽きても人の心に音楽として残り続けるなんて・・・
音楽家って素晴らしいお仕事ですね。
感謝
こんばんは。
私の祖母も昨年99歳と11ヶ月で他界しましたが、今年は生誕100年です!すっかり忘れていましたが、ひそかにお祝い&感謝したいと思います。
感謝をする心は大切ですね。先生のお人柄はきっとそういうところから表れているんですね。コンクールでのご活躍をお祈りしてます!!
体調にお気をつけてくださいね。
私達も代表目指しがんばりま〜す♪。
piccolo様
返信が遅くなり失礼しました。
最近生徒たちに「音って何だろう?」と言う質問をします。
物理的な答えは空気の振動。だからどんなに美しい音も、どんなに美しくない音も一瞬にして消えて行きます。
しかし物理的には一瞬でも、美しい音や音楽は人々の心の中にずうっと生き続けるんですね。
私はそう言う経験・体験をたくさんの人々にしてもらいたくてこのような仕事をしているのかも知れません。
カメっち様
返信が遅くてすみません。
99歳と11ヶ月ですか!!凄い!!!
もしも私の祖母が昨年まで生きていたら、どれだけたくさんのことを話せてどれだけたくさんのことを恩返し出来たかと思います。
大人として接した時間があまりに短かったのが悔やまれて仕方がありません。
カメっち家は幸せですね!
コンクール頑張って下さいね!!!!