大きな大会が終わり昨日から三日間のお休み。
張り詰めていた心と体を緩めて、サボっていた自分の楽器のリハビリをする。
今日はたったの3時間気合いで練習しただけでクタクタ(笑)。最後はいくら絞っても何も出て来なくなったよ(涙)。焦らず徐々に頑張ろうっと・・・。
今年度は3月の定期演奏会の大成功の良い余韻の中からのスタートであった。
お陰で力の有るユニークな一年生が多数入部してくれた。明るい雰囲気は明るい生徒を引っ張るんだね。
スタートは良かったがそうは問屋が卸すはずがなく、間もなくして最初のトラブル発生。
かなり落ち込んだが、今にして思えば「雨降って地固まる」であったのかも知れない。
その後は大きなトラブルも無くスウッと練習出来たかな。
スーパープレーヤーは居ないがまとまりとモノ分かりの良い3年生、性格は良いが超不器用で四苦八苦の2年生、ダイヤモンドの原石のような個性溢れる1年生、と各学年がこれ程までにキャラが違うバンドも珍しい。
8月6日の予選前はひたすら2年生を鍛えまくり。
常に捕まるのは2年で全体は遅々として進まず危機感は募ったが、都大会で成長のカーブを描くにはどうしてもここを押さえておかなくてはならないと判断。容赦なく行かせてもらった(笑)。
その甲斐あって2回戦前には別人のように吹けるようになっていて、子供の可能性の凄さに一同驚いた。やれば出来る!!んだね。
反面、放ったらかしだった3年生が伸び悩むことに。変化の早い中学生はちょっと目を離すと駄目。3年はまだまだ伸びる余力を残しての都大会となった。
都大会一週間前の体育館練習では久々に素晴らしく良い音になってくれて嬉しかった。
良い音がするともっと良い音をさせよう!と欲張るのが@部屋の悪いところ。
一つの隙間も無く完璧に穴を埋めてやろうなどと良からぬ作戦に出たばかりに
(←ホンマに嫌らしい)逆に合わせることばかりに気持ちが行ってしまい、見る見る良い音がしなくなった。
(←当たり前じゃ!)そんな時に中村俊哉先生のレッスンが入り、これが実にナイスなタイミング!!
バンドが生き返った感じがした。
大会2日前はこちらの予想を超えて練習がはかどり、珍しく余裕でゴールのテープを切れるかと思いきや、前日は朝から音がバラバラで進まない上に体調不良者が出てしまい大ブレーキ。これには落ち込んだ。生徒の体調管理も@部屋に責任があるからね。察知出来なかった自分に問題がある。
結局上手くまとまらないまま練習終了。
当日も頑張って見たが、音と雰囲気がゆるゆるのまま出発。
あれだけ忘れものを確認したのにハープの椅子を忘れたりとやはり穴があった。こう言う緩い時に限って本番でミスが出るもの。
チューニングルームではひたすら気合いを入れたよ。
舞台袖ではいつになく生徒たちが緊張した表情だったので何度も声を掛ける。
こう言う時は絶対に焦ってはいけない。指揮者は「絶対に上手く行くよ!」と言う顔をすることが大切なのだ(笑)。
いよいよ本番。
演奏前のアナウンスでは「剣の舞(つるぎのまい)」を「けんのおどり」と間違われ、意外と緊張がほぐれたかも(笑)。
課題曲の一発目の音がスパッと決まり、10小節目のクラとサックスの旋律が最高に美しく響いたのには驚いた。
普門館の指揮台の上ではきちんと音が揃っていないと「音が透ける感じ」がする。
それが今回は透けることなく「実体」としてそこにあった。棒への「くっつき感」も良い。久々に手応えのある演奏となった。
課題曲で少し油断したからか
(←コラコラ!)自由曲途中から失速。
最後はえらい音が透けてたね。(←ゴラ〜ッ!!!)
演奏終了後、客席で聴いてくれていた俊哉先生からお褒めの言葉と軽い駄目出し(笑)を頂き記念撮影へ。
皆満足そうな顔をしているかと思いきや、殆どの生徒が暗く憮然とした表情。中には上手く行かなかったと言って泣いている者もいるではないか!
「み、みんな、良かったんじゃないの!?」
力なく声をかけるのが精一杯であった(涙)。
幾つかの団体を聴いて、いよいよ結果発表。
ホント、何度聞いてもドキドキするね〜。
そして夢に見た結果が・・・。
歓喜の雄叫びは最高でした!!
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