第57回全日本吹奏楽コンクール【高校後半の部】

遅ればせながら(!?)今更ながら(笑)全国大会【高校後半の部】の感想を…。

午前の部を堪能し既にお腹いっぱい、しかもお昼に「金寿司」でミスター金賞小澤俊朗先生と上寿司に舌鼓を打ったため午後はのんびりスタート。
午前のようにメモは取らず一ファンとして楽しみました。

5番から拝聴しました。

◎伊奈学園総合高校
いつもながらのまとまりの良い演奏。
マーラーの一番は多少違和感はありましたが、カットもアレンジも大変工夫の後が感じられました。

午前中に金賞を受賞した団体は
1、トータルのサウンド・バランスの良さ
2、個々の奏者の技術の高さ
3、豊かな表現力と個性、押しの強さ
1は「当たり前」でそれにプラスして2と3があります。
1だけでは金賞グループに入るのが難しい時代に入ったなと思いました。

◎東海大学第四高校
交通渋滞でホール到着が遅れてバタバタだったと聞きましたが課題曲冒頭からまったくそんなことを感じさせない風格漂う素晴らしい演奏。
小細工など一切なし!
押しの強い団体が多い中、真っ正面から音楽を捉え、堂々としていて、伸びやかで、しなやかで、とても自然な表現に共感しきり。
個々の技量も最高レベルでした。
普門館に北の大地から爽やかな風が吹き抜けました。

◎大阪桐蔭高校
課題曲5から気合いの演奏。
バンドのポテンシャルの高さが伝わって来ます。
私は吹奏楽での「カルミナ・ブラーナ」に良い印象がありませんでしたが、桐蔭高校の演奏は大変立派で私の概念が変わりました。
文句なしの金賞!

◎愛知工業大学名電高校
休憩後は名門名電高校から。
全体的に中庸な音色と表現でした。
もう一越え!と思わなくはありませんが、このレベルを長く維持するだけでも凄いことです。

◎おかやま山陽高校
演奏が始まる前からどことなく元気がない印象を受けたのは気のせいでしょうか。
編成が小さいからと言う訳ではないと思いますが、色彩感に乏しくおとなしい演奏。
原因がインフルエンザなどアクシデントでないことを願います。

◎横浜創英中学高校
細かいことはさておき熱演でした!
常光先生のお人柄通りの優しくて暖かい音楽に酔いしれました。

◎春日部共栄高校
どんなに冷静に客観的に聞こうと思っても関わりのある団体を聞く時は心拍数が上がるもの。
もう入場からドキドキでした(笑)。
課題曲5は遅目のテンポ設定(と言うよりこれがインテンポ)。
楽譜の上っ面を撫でるような演奏ではなく、細部まで読み込んでいるのが一目瞭然でした。
自由曲「ラッキードラゴン」はただただ感動。
目一杯の演奏が多い中、ストーリー性を感じさせる数少ない演奏でした。

◎秋田南高校
偶然ですが自由曲の編曲者天野正道先生の隣で聞かせて頂きました(天野先生はとっても素敵な方で@部屋は大ファンです!)。
バンドは選曲が大変意欲的な割には様々未消化な部分が多い。
外身より中身にこだわって勝負して欲しいです。

◎駒澤大学高校
全体的に大変おおらかな印象を受けました。
吉野先生のお人柄かしら?
随所に詰め切れていない部分がありましたが、良いところが極めて良い!!
孔雀変奏曲がバンドにピッタリ合っていました。

◎修道高校
今年のコンクールの大トリです。
いやらしい課題曲3(笑)を攻略していました。
ダフニス〜も熱演。
演奏が終わってからの大咲先生のやり終えた表情が印象的でした。


高校後半の部は私が聞いた感想と実際の評価がめずらしく完全に一致しました。
同じ審査員なのに随分と食い違った前半の部、特に前半の前半をどう聞き取るかは自分が審査していても一般聴衆として聞いていても難しいと感じます。

長年普門館で全国大会を聞いていますが、高校の部のレベルアップはすさまじいものがあります。
あのステージに立つことだけでも凄いこと。
ましてや金賞グループに入るのは本当に至難の業です。
一ファンとしてはこのブログのように簡単に数行の文章にまとめることが出来ますが、あの黒いステージにはこんなブログでは語り尽くせない程のたくさんの物語があるはずです。
もしも失礼な表現があったとしたらお許しくださいませ。

多くの勇気と感動を与えてくれた高校生のみなさんに感謝して感想を締めくくりたいと思います。

皆様、今年のコンクールもお疲れ様でした!

祝勝会!

今日は春日部共栄高校吹奏楽部の祝勝会にお招き頂きました。
私のような年に数回しかレッスンに伺わない者がこんなおめでたい席に呼ばれるなんて大変光栄なことです。

百数十名の部員たち、顧問の先生方、校長先生、保護者の皆さん、そして俊哉先生と私、今年のコンクールの自由曲「ラッキードラゴン」の作曲者福島弘和さんもお見えになっていて大いに盛り上がりました。
福島さんからは作曲のエピソードなどたくさんお話が聞けて嬉しかったです。

普門館での熱い演奏から日本管楽合奏コンテストと一気に突っ走って来たテンションそのままの素晴らしい会でした!

↓ダブル中村&都賀城太郎先生
20091106002602
長いお付き合いです!

↓福島さんと都賀先生
20091106002734
今年の共栄高校大躍進の原動力はやはりラッキードラゴンです!

↓今年の三年生の合唱
20091106003211
歌は感動しますね!

↓三年生と記念撮影
20091106003051
素晴らしい仲間たちです!!

報告に行って来ました

本日小平三中の保護者の方と一緒に斉藤義夫先生のお墓に全日本の報告と御礼並びにこれからのことをお願いして来ました。
お墓は入り切らないくらいたくさんのお花で飾られていてとてもキレイでした。

今年は斉藤先生に見守られながらの年度前半でした。
後半も一致団結して活動が続くよう導いて欲しいです。

昨年の今頃を思い出すと、斉藤先生はご存命で、全日本の前後や私の誕生日などメールをくださいました。
かろうじて残っている数通のメールを読み返すと、まるで病院の先生とリアルに会話をしているような錯覚を覚えます。
たった一年前なのに…、時の流れの無常を痛感します。
今月17日に先生の一周忌法要に伺う予定です。


ここで小平三中のOB・OG保護者の方から全日本の直後に頂いたメールをご紹介します。

【祝!三出三金】
ゴールド金賞おめでとうございます!
長い戦いを、とうとう制しましたね。
私などの知らない時代からの、長い長い取り組みを思うと、ただただこの大きな結果が嬉しく、またどれだけたくさんの人達が喜んでいるだろうかと、見えない繋がりをあちこちに感じます。

三年前の『第六…』で都大会で終わった年の打ち上げで、斎藤先生が『三出できるまで生きていられるかなぁ』とつぶやいたことを思い出します。

姿はなくとも、きっと見届けられたと思います。

中村先生の長年の熱いご指導に、本当に感謝いたします。
今は外野となりましたが、この輝かしい足跡の中に、我が子とともに関わった日々があることを、今日は一際喜ばしく思います。

本当にお疲れ様でした!

感動をありがとうございました。

25時間睡眠!?

昨日はシエナの本番を終え帰宅。
興奮の余り一睡もしていなかったのと疲れで眠さMAXとなり18時にさっさと就寝。
深夜に目覚めるかと思いきやひたすら眠り続け結局翌日19時まで寝ていました。
25時間とはなかなかの記録ですな。
気が緩んで夏の疲れが出ないと良いのだけれど。

年内はゆっくりスケジュール。
睡眠だけでなく様々充電しなきゃ! !

鑑賞教室

シエナウインドオーケストラ黒門小学校音楽鑑賞教室終了。
創立百年!の由緒ある小学校は明るく元気な子供たちでいっぱいです。

◎プログラム
ペリのファンファーレ
ボギー大佐
楽器のお話
カルメンファンタジー
涙をこえて
日本の四季メドレー
宮崎駿メドレー
〜アンコール〜
校歌
聖者の行進

リハーサル初日に校歌と第二校歌を録音。
校歌の作曲はあの山田耕筰!
さすがは歴史がある学校です(山田耕筰を調べて見たらたくさんの校歌を作曲していて特に小学校が多い。驚いたのは私の母校下関市立名池小学校も山田耕筰作曲の校歌でした!)。

長く一緒に演奏した仲間との再会に本番前日は興奮して眠れず楽譜とにらめっこ(笑)。
本番は楽しくやらせてもらいましたが自分としては反省点多数。
もっともっと力をつけないとダメだなぁ…。
頑張ります。

シエナは来年で20周年!
記念のコンサートを企画中とのこと。
どんな楽しいコンサートになるか今から楽しみです。

一周年!!

今日はシエナウインドオーケストラ小学校音楽鑑賞教室のリハーサル。

昨年10月31日に退団願いを出し「楽器をやめて指揮者として生きて行こう!」と決めた時は丁度一年後にこうしてシエナの皆さんと共演出来るなどとは夢にも思いませんでした。
今年の5月に初めて呼んでもらった時にトロンボーンの塚本さんから「睦郎さんはシエナに絶対必要です!」と言ってもらった時は本当に嬉しかった(涙)。
期待にどれだけ応えられるかは自分でも未知数ですが、精一杯頑張りたいと思います。

今回は15名と言う小編成で大編成用の楽譜をやりくりしながらのプログラムが多いので、通常編成よりバランスを取るのが難しい。
皆さん凄いスピードで情報を処理し音楽に近づいて行きます。サスガ!

一方指揮者は勉強不足でダメダメ(ブログなんて書いてないで勉強しろっつうの)。
明日は頑張りま〜す!

一つ歳を重ねました

本日不肖@部屋は誕生日を迎え一つ大人になりました。
ここまで育ててくれた両親とお世話になったたくさんの方々に感謝したいと思います。

本厄の昨年は18年間在籍したシエナウインドオーケストラを退団したこと、長年のパートナーとのお別れをしたことと、人生の大きな転機を経験しました。
この上なく辛く淋しい気持ちでした。

後厄の今年は健康以外は心配がない程順調で、これまで感じたことのない何か大きな力に護られているような感じがしています。

年度前半が終わり、いよいよ新しい未来に向かって前進する時がやって来ました。
しっかり足元を見つめ直し、自分の可能性を拡げるべくチャレンジしたいと思います。

皆様、28才の@部屋もよろしくお願いしま〜す!!!←ジロ(42だろ!厚かましいったらありゃしない)

金○○!

20091030055518
↑前半の部を全て聞いてお昼はこちら。
何とも縁起の良いお寿司屋さんですね。
味も最高!
コンクールにこれ以上のお店はありません(笑)。

第57回全日本吹奏楽コンクール【高校前半の部】の後半

引き続き【高校前半の部】の後半の感想を。

◎片倉高校
休憩後は片倉から。
このバンドも実力校。期待が集まります。
技術的にもサウンド的にも音楽的にも高いレベルなのが容易に伝わって来ました。
それだけに少しの作為的なことも見えやすい。
自然体で充分素晴らしいバンドです。

◎磐城高校
勝手な聞き手の先入観に反して美しい音色と中庸な表現でした。
課題曲は旋律と伴奏のアンサンブルが噛み合うと良い。
ディオニソスはギャルドのイメージが強すぎて新しい音楽世界を構築するのが難しいのかなぁ、などと思いながら聞いていました。
超難曲ですねぇ。

◎坂出高校
セッティングや打楽器の奏法など目に見える部分でおや?っと思う箇所がありました。
課題曲は冒頭より未処理なところが連続して聞き取れたのが残念。
一転、ガイーヌは序奏から素晴らしい演奏。
構成感やアナリーゼなど足りない部分もありましたが頑張っていました。

◎旭川商業高校
課題曲はすべり気味のテンポ。
シンコペーションの裏拍を早く取り過ぎているのが原因のように感じました。
全体的に外声過多でしょうか。
全日本二回目のスペイン狂詩曲に期待しました(99年のマラゲーニャは随分と参考にさせて頂きました)。
スペイン〜の楽譜は当然フランス語で指示や記号が書いてあります。
一つずつ読み解くとラベルの意図が一目瞭然。
例えば祭りの中間部のアングレソロの部分はModereつまりModeratoのテンポ指定がある。
コンクールの演奏を聞くとほぼ全ての団体がAndanteで演奏しています。
つまり遅過ぎ。
そんなことを考えながら聞いていました。

◎習志野高校
今年の課題曲2を仕上げるのは非常に難しかったのではないでしょうか。
この曲の旋律は歌いやすい代わりに歌えば歌うほどマーチらしさから離れて行く。
習志野も大変旋律的な演奏でした。
バスドラムやスネアドラムなどリズム体を抑え過ぎたのも一因です。
自由曲ではフルートが一際美しい音色で奏でていました。
全体的にまとまっているような隙間があるような不思議な仕上がり方が習志野らしさに感じます。

◎小松明峰高校
初出場ながら実力のあるバンドだと感じました。
課題曲4のトリオのベースラインは弱すぎかな。
自由曲は各ソリストに初々しさが残りました。
カットのせいか(眠気のせいか←すみません)弱奏部で停滞感がありました。
ところどころで指揮者が指揮の形(振り方)に気持ちが行ってしまい音とズレているなと感じる瞬間がありました(特にラストなど)。
自分らしく自由で大丈夫だと思いました。

◎安城学園高校
課題曲4は終始安定しない感じ。
音楽とテンポが連動し過ぎないようにしたいところです。
指揮者の主張の強さとバンドのそれがバランス良くなると聞きやすい。
自由曲冒頭は素晴らしいサウンドでした。
後半崩れて雑然としてしまったのが残念でした。


これで高校前半の部が終了。
金賞グループと銀賞グループに明確な差はなく、どの団体が金と言われても不思議じゃないハイレベルな大会でした。
個人的には柏と栄は金賞グループ、沖縄コザは銀賞グループでも良いと思いました。

これでまだ半分とはあちこちで日本のスクールバンドのレベルの高さに感嘆の声が上がっていました。

つづく

第57回全日本吹奏楽コンクール【高校前半の部】の前半

先週土曜日の全国大会中学の部から一夜明けた日曜日は高校の部。

殆ど徹夜で本番を終え、打ち上げでは浴びるほど酒を飲み(笑)、再び3時間くらいの睡眠で眠い目をこすりながら小雨降る中を普門館に向かいました(執念!)。

プログラム一番柏、二番天理、三番精華女子って、もう吹奏楽ファンなら行くしかない!聞くしかない!!っしょ。
メッチャ濃い前半の前半は予想通り熱演のオンパレード!
非常に勉強になりました。

ここで一吹奏楽ファンとしての感想(講評ではなく)を述べて見たいと思いま〜す。

◎柏高校
朝一と言うことで普門館特有の音像のボヤケや低音の物足りなさ・サウンドのざらつきを心配しましたが、殆ど問題ない美しい音色と豊かな響き・音量・スケール感で圧倒。
何はともあれ個々もバンドも超上手い!
自由曲の面白みは足りないものの大変素晴らしい出来だと感じましたが結果は驚きの銅賞。
この日最も自分の予想と結果が掛け離れたものとなりました。
結果発表後に原因を強いて挙げるなら、課題曲のニュアンスやバランスに個性が出過ぎた?
個々の奏者のレベルが高いにも関わらず体の動きが不自然だった?
くらいかなぁ。
そのどれもが銅賞の直接的な原因とは思えないので、運が悪かった?としか言いようがないのではないでしょうか…。

◎天理高校
このバンドが普通のボリュームだと思いました。
とするとやはり柏はかなり鳴っていたと言うことになります。
次の団体を聞いて実像が見えるのがプログラム一番の不利なところ。
天理の課題曲5は早目のテンポ設定。
それは良しとして、正確なアンサンブルだけでなく、楽譜に書き込まれた細かな指示(特に強弱)や音楽的なアイデアがもっと生かされると良いなと思いました。
ダフニスはカットに違和感有り。

◎精華女子高校
ただただ真っすぐで熱くて眩しい炎のような演奏。
コンクールでコンクールを忘れてはなりませんが、藤重先生と娘っ子たちの努力と想いがビシビシ伝わって来て涙が溢れました。
感動!

◎光ケ丘女子高校
個々の能力もバンドの力量も一昔前とは雲泥の差でレベルアップしていました。前半丁寧に作っていたのに自由曲後半から勢いが付き過ぎてバランスが崩れサウンドも濁ってしまったのが残念。
翡翠(かわせみ)は元の楽譜のオーケストレーションや構成に解りづらい部分が多いので、かなり工夫してバランスを取る必要があると思います。

◎コザ高校
池間先生は大学の先輩。
先輩の晴れ舞台を気合いで聞かせてもらいました。
トランペットを中心にとても素直で伸びのある美しいサウンドが印象的。
初出場ながら充分力のあるバンドだと思いました。
このバンドも体の動きがマイナスとして音に表れてしまっています(変な粘りが出ています)。
課題曲のA〜など大切なところでリードミスが出てしまったのが勿体ない。
自由曲の説得力不足は演奏によるところだけではないかも知れません。

◎埼玉栄高校
いつもながら惚れ惚れするテュッティサウンド。
伝統を感じます!
打楽器とクラリネットセクションは大会No.1だと思いました。
今年課題曲3を日本一練習した@部屋としては楽しみにしていたネストリアンの味付け不足に少々拍子抜け。
自由曲も整然としていてスマート。
栄の演奏自体は大変素晴らしいのですが、ここまでにかなり味付けの濃い団体が登場していたので、出演順的にはもっとアクや押しの強さが必要だと思いました。

◎明誠学院高校
この団体辺りから課題曲4の演奏のクオリティの差がより聞こえ始めた気がします。
指揮の先生は中学の部の時とレパートリーも指揮も演奏内容も同質だと感じました。
体の動きとフレージングに再考を。

◎淀川工科高校
淀工ほど演奏前に会場に期待感が溢れる団体はありません。
期待感とはすなわち先入観。
排除しても排除仕切れない期待感を持たせるところが伝統校の凄さです。
私も期待感を拭えずに聞きましたが、意外や意外、今年の淀工は課題曲4の冒頭から苦戦を感じました。
自由曲も終始苦戦。
自由曲の選曲のローテーションに批判的な人もいますが、毎年人が入れ代わるスクールバンドでは淀工と言えども必死なんだなと感じました。
楽や近道はないんですね。

ここでようやく休憩。
もうどの団体も上手過ぎてビックリ。
頑張って早起きした甲斐がありました。

つづく

【大会後記其の二】

記念撮影後は再びホールに戻り10番山王中から最後までを聞く。
ここで各団体の感想を少々。

◎山王中
上級生主体なのか白いブレザーのためか個々が大きく見えてバンドに貫禄があります。
細かいアンサンブルより表現にウエイトを置いた積極的な演奏。
お父様の演奏(今回の指揮者のお父様も山王中の指揮者で同じ曲を演奏)を彷彿とさせられました。
N響から借りたと言う鐘の音色の美しさに酔いしれました。
それにしても幻想交響曲は難しい!

◎千代崎中
少なめの人数ながら個々がしっかりとした奏法で良い音を出していて大変上手。
いつもながら指揮の先生の熱い思いが生徒たちをぐいぐい引っ張っていました。
正統派の演奏で納得の金賞!
素晴らしい!!

◎山内中
若い女性の先生とお見受けしましたが、就任一年目で普門館とはさぞかしご苦労がお有りになったのではと要らぬことを考えてしまいました。
バンドはとても良い音でした。
同じ沖縄の美里中と似ていますね。

◎松戸四中
課題曲4の冒頭から驚きのサウンドでぶっちぎりの素晴らしい演奏。
もう凄いの何のって!!
あまりに凄すぎて久々にア然としました。
閉会式の前に指揮の犬塚先生とお話する機会がありましたが、東関東突破のご苦労を強調されていました。
こんな凄いバンドがようやく普門館とは東関東恐るべしですね。

◎津山北陵中
伝統の美しくて柔らかなサウンドは顧問が変わっても健在。
まとまりの良い演奏でした。

◎向陽中
前半唯一の課題曲1。
難しい冒頭が難無く決まり驚きました。
この難曲を頑張っていましたね。
自由曲は少々真面目な演奏。
指揮の北野先生らしさが出ていました。

さてさて、いよいよ表彰式。
舞台袖で初出場の先生の初々しさを感じつつ改めてこのステージの重さを噛み締めました。
結果発表より感動する指揮者賞授与。
今年も終始涙が溢れました。

そして結果発表。
私が耳にした団体には銅賞だと思う団体はありませんでしたから全体のレベルの高さを予感しました。
小平三中の前に既に2団体が金賞を受賞しもうダメかな〜と思ったら

「8番小平市立小平第三中学校ゴールド金賞!!」のコールが。

一瞬何かの間違いかなと思うくらい驚きました(笑)。

閉幕後舞台袖で生徒たちを出迎えて初めて一緒に泣きました。
生徒たちの努力が報われて本当に良かったと思います。
感謝。

駐車場に戻り雑誌用の記念撮影。
生徒も保護者も皆満面の笑顔。

「良かった!良かった!」

何度も何度も口から出て来ました。

20091027115123
↑今年の幹部と

学校に戻って片付けとミーティング。
最後は万歳三唱で締めくくりました。

今年の目標の「三出三金」は現役だけでなく小平三中吹奏楽部に関わる全ての人々の悲願でした。
昔の卒業生からもたくさんの連絡をもらい「繋がり」の大切さを実感しています。

天国の斉藤先生から見守られながらの今年の小平三中のコンクールはこうして終わりました。

【大会後記其の一】

日曜日の高校の部を以って今年のコンクールの全日程が終了しました。
今年コンクールに参加した全ての皆さん、本当にお疲れ様でした!!

【大会後記】
大会前一週間を切った小平三中ではインフルエンザが蔓延していて、吹奏楽部からも数名が欠席を余儀なくされました。
結局大会当日まで全員が揃いませんでした(涙)。
他団体でも同様の苦労があったことでしょう。
最大の敵がインフルだとは長い吹奏楽指導でも初めての経験でした。

大会前日の体育館練習は、夕方からのスタートと言うこともあり、なかなか良い音がせずに基礎合奏に時間が掛かってしまいました。
曲を詰め切れずにタイムアウト。
平日続きで集中して合奏する時間がないと子供は切り換えが難しいですねぇ…。

大会当日は朝早い集合でしたが高いテンションで50人全員が揃いました。
まずは第一段階クリア!
全員揃って本当に良かった!!

前日の念入りな基礎合奏が効いて朝から美しくて倍音の乗った豊かなサウンド。

セ〜フ!!

どんな時も急がば回れ!ですね。
ほぼ予定の時間内で最後のリハーサル終了。
今年度初めて順調でした(笑)。

片付けをしてバスに乗り込み、いざ普門館!
渋滞もなく予定より早い到着。
バス酔いもなく一安心です。

一足先に入場しプログラム1・2番を聞く。
◎トップバッターの伊勢崎第一中はとても上手で、遅い出番だったら上位に絡む演奏でした(普門館の早い出番は不利ですね)。
◎2番美里中も良いサウンドでまとまりがありました。

「う〜ん、こりゃレベル高いな〜!」

この後準備の為に退席しましたが、ホールスピーカーから聞こえてくる演奏に「上手すぎ〜!」を連呼していました。

チューニングルームでは都大会のようなトラブルも無く(笑)高いクオリティでチューニング完了。
舞台袖では皆で声を掛け合って晴れの舞台へ。
今年は予選からセッティングに手間取っているので注意していたら案の定、譜面台でトラブっていました。
明かりがついてアナウンス。
課題曲は中間部のソロが決まり、殆ど引っ掛かることなく練習通りの出来。
曲間もスムーズで「マラゲーニャ」の出だしもバッチリ。
よしよしと思っていたらアングレのソロが…(汗)。
本番超直前に「先生、リードが曲がりました!」などと恐ろしいことを言っていましたが、まさかまさか…(笑)。
当日の朝などピッカピカのソロを聞かせてくれていただけに残念至極。
「彼女は本当は上手いんだよ〜!!」
心の中で叫びましたが後の祭りとなりました(涙)

そんなこんなでしたが時間も12分に収まり記念撮影へ。
会心の出来!とは行かないまでも皆良い表情。
アングレのソリストも笑顔。強くなったね〜!

20091027113956


つづく
カウンター
プロフィール

Author:中村睦郎(nakamura mutsuo)
【睦郎@部屋からのお知らせ】

◎当ブログの無断転載はご遠慮ください。

☆11月1日指揮者としてスタートを切ってから一年が経ちました!!
皆様のご愛顧に感謝申し上げます!!

*小平第三中学校吹奏楽部は第57回全日本吹奏楽コンクール中学前半の部(杉並普門館)に於いて三年連続6度目の「金賞」を受賞致しました!!
この栄誉を今は亡き顧問斉藤義夫先生の御霊に捧げると共に、長年に渡り支えて下さった多くの皆様方に衷心より感謝申し上げます。

*創価グロリア吹奏楽団は第57回全日本吹奏楽コンクール職場・一般の部(名古屋国際会議場)に於いて五年ぶり6度目の「金賞」を受賞致しました!!
皆様のご声援に心より感謝申し上げます!!

*齋藤義夫先生のお墓が完成しました!
「狭山湖畔霊園」
所沢市上山口2050
04-2922-4411
西武狭山線、西武球場前駅徒歩10分
墓番地、1区5側9番
所沢の先生のお宅から近い高台にあります。
先生の車で幾度となく通った道すがらにあります。

*9月23日普門館で行われた第49回東京都中学校吹奏楽コンクールに於いて小平第三中学校吹奏楽部は金賞を受賞し10月24日同じく普門館で開催される全日本吹奏楽コンクールに推薦されました!
春から一致団結みんなで力を合わせて頑張って来た苦労が報われました。
皆様有り難うございました!!

*9月6日府中の森芸術劇場にて行われた第49回東京都職場・一般吹奏楽コンクールに於いて創価グロリア吹奏楽団は金賞を受賞し10月18日名古屋国際会議場にて行われる全国大会に推薦されました。
これまでの楽員の努力と皆様のご声援に心より感謝申し上げます。

*小平三中吹奏楽部第20回定期演奏会は滞りなく終了しました。
私と斉藤義夫先生との20年に及ぶ闘いが終わりました。

*2月15日でこのブログは三周年、100万アクセスを突破しました!感謝!!

*2008年12月25日、小平三中吹奏楽部顧問斉藤義夫先生永眠。享年53
慎んでご冥福をお祈りいたします。

*2008年11月に18年間在籍したシエナウインドオーケストラを退団しました。
指揮者としての新しい出発です!!

人気blogランキングへ←人気ブログランキングへ

←FC2ブログランキングへ

CalendArchive
月別アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
オセロゲーム
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる